こういうことを書くと後出しジャンケンと批判されるかもしれないが、いつか起こるとずっと思っていた。以下にネットカフェでアルバイトをしているかたのブログ『ネカフェ店員の憂鬱』2008年04月05日付けのエントリーを一部抜粋する。
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ネットカフェと旅館業法--------------
アルバイトをしていて感じたことですが、火事になったりしたら確実に死にますね。
スプリンクラーとか消火器とか最低限の消火設備はあったけど...
四方を紙に囲まれていて、タバコを吸えて、炭酸ガスのボンベもたっぷりあって。
あの狭い部屋で寝ていて、寝タバコか何かで火事になってお客さんが一斉に入り口に殺到したら...
で、何が言いたいのかというと。
ネットカフェ難民が問題になる前からネットカフェはあったわけで。
別に宿泊を想定した施設でもないわけで。
実際に宿泊目的に使用されることが常態化している以上、行政は消防施設や建築基準など宿泊客の安全確保や、犯罪予防の観点からも旅館業法等、一般の宿泊施設と同等の法適用をするべきだった(実は今日から消防法改正が施行されるが、それでもスプリンクラーの設置すら義務づけられていない)。
しかし、ネカフェは行政や政権与党にとってとても便利な存在だ。ネカフェがなくなれば、追い出された難民は24時間営業のマックや公園のベンチやブルーシートのテントに頼るしかない(もちろん終電に乗り遅れたサラリーマンとか家出少女とかもいるわけだが)。これは住民からの苦情の対象になるし、貧困の存在を内外に顕在化させることになるからだ。そうした問題をネカフェは税金を一銭も使わずに解決(隠蔽)してくれる。
またネカフェ経営者にとっても費用や手間が大幅に削減できる。通常旅館・ホテルを開業するにはかなり煩雑な手続きや設備投資が必要になる(必要手続き)。
先のブログはこうも書いている。
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ネットカフェで寝泊りをする人のことをネットカフェ難民と呼んではいますが...
ネットカフェは宿泊施設としての機能もありますが、あくまでも基本的には飲食業です。
一応ネットも使える『カフェ』、漫画が読める『喫茶』です。
広さ、衛生面、消防、保健所とかイロイロ面倒なことになるので旅館業としては届けを出しません。
で、です。
旅館業ではないのでネットカフェには寝具を置けないのです。
毛布くらいなら、それ単独では寝具ではないので良いのですが。
ベッドはもちろん枕もダメ。
「宿泊可」とか「簡易ベッドあり」とか謳っている所も本当はダメなんじゃ...
まぁフラットシートとか、ベッドにもなるリクライニングシートがあったり、普通の椅子でも寝ようと思えば寝れるわけで。
実態はほとんど宿泊業と変わらなかったりもするのですが。
その辺は法律の抜け穴というかグレーゾーンらしいです。
その内、法律が整備されると困ったことになるかもしれません。
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犯罪を犯した人間もいるが、犯罪を起こさせた人間や組織もいる。
前者が断罪されるのは当然として、後者はなんとなく曖昧に放免されていいのだろうか?
複数の犠牲者の出た「放火殺人」はほぼ死刑である。動機は「生きていくのが嫌になったから」。
今のところ「小川容疑者」の写真が報道されていない。彼の写真を持っている知人すらいないほど孤立していたのかもしれない。そもそも「生きていくのが嫌な人間」はすすんで自分の写真を撮ったりもしないだろうし、そういう機会もないのだろう。

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