さて民主党と国民新党は今国会で矢野氏の証人質問を実現できるか?

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Norio "Mino-Monta" Minorikawa: The most dirty monkey TV host in Japan


日頃、書評でネガティブなことはあまり書かない松岡さんだが、今回ばかりは呆れてしまったようだ。
以下「■松岡正剛の千夜千冊」 より抜粋
-------それにしても吉崎達彦って本当に物事の上っ面だけでいろいろ語っちゃうヒトだな。
まあ、何とでも言えるようには思うのだが、たしかに1985年あたりに何かの一線があったような気もする。幻想と誤解と自惚れと無知とが一緒くたに渦巻いていたこと、ぼくもよく憶えている。サブプライムローン・ショックに続くリーマン・ブラザーズ・ショックに揺れ動く夜は、こういう本を案内するのもいいだろう。
戦後の35年間、日本のGNPは80倍になり、一人当たりの国民所得は50倍になった。輸出は140倍、輸入は90倍である。いくら昨今の中国がめざましいといっても、ここまで急激ではなかった。
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中曽根首相はもっとあけすけに「国民一人当たり100ドルの外国製品を買いましょう」という記者発表をした。日本の首相はアメリカの頼みなら何でもイエスなのである。10月には「国際協調のための経済構造調整研究会」が首相の諮問機関としてつくられ、翌年にはこれが悪名高い「前川レポート」になった。
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アメリカはどうしたかといえば、「双子の赤字」(財政赤字と貿易赤字)に悩まされながらもレーガンが再選されて、レーガノミクスに取り組み、「小さな政府」と「強いアメリカ」を打ち出した。いよいよもって新自由主義と市場原理主義が唸りを挙げて作動しはじめたのだ。
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日本の大蔵大臣は竹下登である。竹下はホテル・プラザでは自身から発言をして、いそいそ円高に賛成してみせた。為替レートの急変はふつうならアメリカへの資本流入にも影響を与えるはずだったのだが、そこを日本の資金がナンピン買い(価格が下がるごとの買い増し)をして、アメリカ国債を買いつづけてあげたのだ。ベーカー財務長官からすれば、竹下クンよくやった、なのである。
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それでどうなったかといえば、日本はバブル経済の誘蛾灯に誘われるように突入していき、そして、どどっとこけたのだ。
これをふつうは、円高対策のための低金利が過剰なマネーサプライを生み、それが土地と株式市場に向かったためにバブルになったと説明するのだが、さあ、どうか。銀行やキャピタリストがあれこれ勝手な誘導をしたとしか思えない。おかげで森ビルがアークヒルズを打ち建てたのは翌年すぐのことだった。このころのニッポンは、どこでも「地上げ」ばかりの日々だったのである。
住友銀行によるゴールドマン・サックスへの出資、日本長期信用銀行によるグリニッジ・キャピタルの買収、日本生命によるリーマン・ブラザーズとの業務提携なども、この時期で、これですっかり新自由主義が金融界にはびこった。それが小泉・竹中まで続くことになったのだ。
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なお本書の著者は1960年生まれで、日商岩井に入ったのちにアメリカのブルッキングス研究所に勤め、その後は経済同友会の調査役をへて、いまは双日総合研究所をつくっている。今後、どんなエコノミストぶりを発揮するのかはわからないが、本書の末尾を「1985年は、日本人にとってかなりいい時代だったように思える」と結んだのは、ぼくとはまったく逆の感想で、ほとんど理解しかねるものだった。
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今回トンデモ本の領域に踏み込み、見事「アングロサクソンと組んでさえいれば日本は子々孫々まで安泰説」の岡崎久彦大先生の後継者に決まったようだ。
ついにというか、やっとというか、「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」の関東でのオンエア情報がフジテレビのサイトにアップされた。
例によってしょっぱい時間帯だが留守録に失敗しないようにしなくては。
ナレーションに「4つの嘘」でもいい味出してる女優寺島しのぶを起用した東海テレビ制作のこの番組が6月7日(土) 14:00~14:55に同局でオンエアされて以来、ずいぶん長い道のりだった。
実はネットでも動画は一瞬出回ったのだが、すぐに削除された。著作権と情報の公共性との問題はもっとメディアでこそ議論されるべきだ問題だと思う。どっちかが100%正しいというたぐいの議論ではないと思う。しかし、著作権法原理主義では社会にとって本当に有益なことは何かが語られずにやり過ごされてしまう。
「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」は日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査会の報道部門、最も優れた番組に選ばれ、FNSドキュメンタリー大賞にもノミネートされている。その割には編成では継子の扱いを受けている。
それでも地方局では、五月雨式にオンエアされてきた。ざっとググってみても、
など、など…。
在京キー局でオンエアがここまで遅れた理由は?と少し穿った見方もしたくなる。
むろん放送するのだから、「偉い!」と褒めるべきなのは間違いない。
こういう世論やこれまでのメディアの視点や、報道姿勢とは違った視点からの番組作りをすることによって、視聴者に「別の視点」を提供し、物事を複眼的にみる援助をすることは、メディアのもっとも重要な仕事の一つだと思う。
東海テレビは「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」と同時に、名張葡萄酒事件をあつかった「黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~ 」で日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査会の教養部門でも、最も優れた番組に選ばれた。
こうしたことで、スタッフたちが「左翼」のレッテル張りをされたり、検察や裁判所、さらには右翼の名にももとるエセ右翼・チキンホークから目をつけられて仕事がしにくくなるようなことがないことを心から祈る(本来の右翼とか保守というのは、感情に支配されてきゃんきゃん騒ぐ小物連中を、「まあ落ち着け、うろたえるな!」と諫め、「もう少し話をさせてみようじゃないか」という懐深い態度を示すものだ)。
少数意見や少数視点が日の目を浴びてこそ、社会は懐の深さを持ち、より間違いを犯しにくくなる。企業も同じ。そうした情報システムがなければ、氾濫した欠陥情報のうねりのなかで、「識者」と呼ばれる門外漢まで、自らの発言の影響力を考えず、良心的で、無責任な言動を繰り返し、動員に一役買う。得するのは誰か?
どのような事件であれ、一方の視点からのみ、しかも感情に訴える形での情報のみが流されることの危険性は、戦争報道をみれば明らかだ。「この事件だけは特別」というのはあり得ない。「この事件だけは特別」なのは被害者や遺族、そして加害者やその家族のみで、我々はあくまでも事件そのもに対しては第三者だ。一方、刑事司法とメディアが適切に機能しているかを監視するという意味では我々は当事者である。弁護団が戦っている相手は(あえて戦うという言葉を使う)、被害者や遺族ではなく、検察や裁判所という権力装置である。双方が拮抗してこそ初めて法の適正手続は担保される。
我々や家族や恋人や仲間や子孫は被害者にもなりうるし、加害者にもなりうる、そしてえん罪の被害者にもなりうる。そのどの立場にあったとしても、国家という暴力装置がどう機能すべきかを考える必要がある。
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番組プロデューサーより~
ご意見、ご感想、ありがとうございました。一生懸命に作った番組を、しっかり受け止めていただけたことを感謝します。取材をし、番組を作り、放送したのは、誰かを陥れたり、傷つけたりするためではなく、よりよい社会を作っていくために、多様なものの見方を提示することが必要だと思ったからです。「情報過多」も問題ですが、「予断」や「偏見」は、「情報過疎」から生まれるものです。その意味で、私たちは、感情的になってしまった世論の中でも、非難を恐れず、メディアとしての役割を果たしたいと思ったわけです。
うれしい感想から厳しいご指摘、伝えたいことが伝わった喜びから、届かない寂しさまで、皆さんからの一つ一つのメールを、私たちは、隣人から送られたものとして受け止めました。番組制作者として、いま、様々な思いでいます。
メールを殊のほかたくさんいただきました。遅ればせですが、掲載したいと思います。文章は一切触らず、載せますので誤字脱字は、ご容赦ください。
番組を観た隣人が、どんな感想を持つのかを知っていただければと思います。
なお、東海テレビエリア外から放送を希望するメールを頂きました。広く観ていただくため、この番組をフジテレビ系列『FNSドキュメンタリー大賞』に出品します。7月以降になると思いますが、放送日時は各地区の放送局によって、まちまちですので、ご注意ください。
----- プレスリリース 2008年7月4日 -----
『日本民間放送連盟賞』中部・北陸地区審査会
報道部門
光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~
教養部門
黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~
~2部門で1位を獲得するのは 14 年ぶり!~
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東海テレビが制作したドキュメンタリー番組「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」と「黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~」が、日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査会の報道部門と教養部門で、最も優れた番組に選ばれました。この結果を受け、両番組は 8 月に行われる中央審査会へ出品されることになります。東海テレビ制作のドキュメンタリーは、2年連続で報道部門の1位を獲得。また、東海テレビが2部門で1位を獲得するのは 14 年ぶり。 日本民間放送連盟賞中部・北陸地区審査会は、7月3・4日に名古屋市で開催され、報道・教養・エンターテインメントの 3 部門で審査が行われました。東海テレビ制作のドキュメンタリーで、今年 5 月に放送した「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」は、報道部門 13 作品の中から、2 月に放送した「黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~」は教養部門 16 作品の中から、ともに第1位に選ばれました。審査員からは「被害者遺族側からの報道が大半を占めた中で新たな視点を投げかけた」(光と影)「事件の裏側に潜む日本の村社会を見事に描いている」(黒と白)と高い評価をうけ、両番組とも満点を獲得しました。今回1位を獲得したことについて、両番組の制作を担当した阿武野勝彦プロデューサーと齊藤潤一ディレクターは、「力のあるスタッフに支えられていい仕事ができました。今回の1位で 2 つの番組が多くの人たちに見てもらえればうれしいですね。」(阿武野)、「裁判員制度を前に疑問に思ったことを番組にしました。それが評価されてうれしいです。」(齊藤)とコメントしています。
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「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」は、1999年4月、山口県光市で起きた母子殺害事件の弁護団に密着。被告(事件当時 18 歳)の無反省な態度、凶悪ぶりがアピールされ、厳罰化を求める風潮の中、「遺族」と「弁護団」が直接対立するかのように扱うマスコミ報道が過熱。その一方で、あえてマスコミをシャットアウトしてきた弁護団の内部にカメラを入れ、刑事裁判に取り組む弁護士を追いながら、この国の司法のあり方を問う内容で、今年 5 月 30 日に放送されました。 「黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~」は、1961 年三重県名張市で起きた「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として逮捕された奥西勝の、妻と愛人との三角関係清算のため、ぶどう酒に農薬を混入させたという当時の自白とその矛盾点に焦点を絞り、長きに渡る裁判を通して、「自白」の抱える問題に鋭く迫った番組で、今年2月23日に放送されました。
なお、昨年の日本民間放送連盟賞・中部北陸地区審査会では、報道部門で東海テレビ制作のドキュメンタリー「約束~日本一のダムが奪うもの~」が1位を獲得し、2007年日本民間放送連盟賞の優秀賞を受賞しています。
<「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」作品の内容>
1999年4月14日、山口県光市で本村洋さんの妻と生後11ヶ月の長女が殺害された。当時18歳だった少年が逮捕され、一審二審の判決は、無期懲役。しかし、最高裁は、死刑含みで、審理を広島高裁に差し戻した。「光市母子殺害事件」。最高裁の途中段階から、弁護団は、差し変わった。それは、起訴事実を争わず、ひたすら情状を主張してきた旧弁護団には、「死刑含み」の状況に危機感を感じたためである。そこで、21人の弁護士が集い、この事件を再調査することになる。そこで、弁護団が見たものは、流布された凶悪な被告ではなく、精神年齢の低い青年像だった。そして、被告は、殺意はなく、強姦目的でもなかったと、新しい弁護団に告白する。しかし、感情的な空気の中で、世論は「荒唐無稽な供述を始めた」「死刑が恐くなって事実を翻した」と被告を非難、更に、弁護団にまで、鬼畜、悪魔とバッシングの嵐が吹き荒れる事態となった。東海テレビでは、こうした中で、刑事事件の弁護活動とは、どうあるべきか、弁護士とは、どういう職責を持つものなのかを、多様な視点から、冷静に見ることが必要であるとの考えから、弁護団会議などにカメラを入れ、取材を重ねてきた。果たして、この番組から、何が見えてくるか…。<放 送 日 時> 2008 年 5 月 30 日(金)午後 2:35~3:30
<ナ レ ー シ ョ ン> 寺島しのぶ
<声 の出 演> 天野鎮雄、間瀬礼章
<プロデューサー> 阿武野勝彦
<ディレクター> 齊藤潤一
<撮 影> 岩井彰彦 村田敦崇
<編 集> 山本哲二
<効 果> 森哲弘(東海サウンド)
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<「黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~」作品の内容>
47年前、三重県名張市葛尾で集団毒殺事件があった。そして、犯人として逮捕されたのは、奥西勝 当時35歳。動機は、妻と愛人との三角関係の清算で、公民館で開かれた地域の懇親会の折、ぶどう酒に農薬を混入させたと自白した。
しかし、この自白には、不審な闇がある。奥西の自白後に、村人の証言がつぎつぎと変わる。そこには、捜査機関の誘導がある。また、判決は、一審では、自白の信用性が低く、物的証拠が乏しいと無罪が言い渡され、二審以降、死刑という戦後の裁判では、白から黒への変更は、この一件だけである。7回にわたる再審請求が繰り返されてきたが、弁護団は、自白が強要されたことを立証すべく、科学的な立証を試みてきた。そして、ぶどう酒の金属製のふたの歯形鑑定の不当性、そして、凶器となった農薬の分析で、いずれも、物証として証明力が乏しいことを提起してきた。しかし、裁判所の再審の扉は開かない。番組では、裁判官にとって「自白」とはなにか。捜査機関にとっては、なにかを解き明かしていく。そして、自白偏重の裁判所の現状について考察していく。去年は、鹿児島志布志事件、富山氷見事件と自白強要の冤罪事件が続発した。今も続く日本の司法の問題を考えた。
<放 送 日 時> 平成 20 年 2 月 23 日(土)午後2:00~2:55
<ナ レ ー シ ョ ン> 原田美枝子
<プロデューサー> 阿武野勝彦(東海テレビ)
<ディレクター> 齊藤潤一(東海テレビ)
<撮 影> 坂井洋紀(東海テレビプロダクション)
<編 集> 奥田繁 (エキスプレス)
<効 果> 森哲弘(東海サウンド)
<音 声> 米野真碁(東海テレビプロダクション)
<T K> 須田麻記子-------------------------


